盲目的な若さ
周りが見えてればいいことばかりかと言うと、
そうでもなさそうな気がしてきました。
僕は高校の頃、生徒会長をやっていたのですが、
文化祭を運営しているとき、
みんなのために仕事をしているという自信があったのですね。
でもよく考えてるとみんなが楽しめるようなルール作りって難しいので
誰もが楽しめるものなんて、僕が作れる訳なかったのにと思います。
僕は周りが見えてなかったので、みんなが楽しんでいるように見えたのです
それが返って良かったのだろうと思います。
誰かがつまらないことを、誰かが悲しむことを、
気にしていては、一歩も動けなかっただろうなあと
周りが見えていないからこそ、
最後まで僕が楽しんでやり切れたのかなと
あれこれ考えすぎて動けなくなるのは
視野が広がったというより
やらない理由を探すようになったからかもしれません。